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カテゴリ:Ⅴ.自然治癒力を高める「内気」( 1 )


2016年 08月 12日

Ⅴ.自然治癒力を高める「内気」

漢方では、人の健康を阻害して病気の原因となるものを①外因、②内因、③不内外因の三つの因子に分類しています。
外因とは「風・熱・湿・燥・寒」の自然環境による外的な病因のことで、内因は、気を含めた精神的な原因で起こるものをさします。また外因でも内因でもない遺伝、疲労や不摂生によって起こるものを不内外因と呼んでいます。
漢方では、遺伝は生まれつきの体質まで含めて考えますので、先天的な生命エネルギーの「正気」が、関係してくることになります。内因、不内外因に気が関わっているように、病気の予防、治療においても気の働き重要に考えるのです。
「気功法」の効は、鍛えるという意味で、気は訓練し、鍛錬することによって充実させることができます。親から授かった先天的な気、「正気」は、病邪に対する抵抗エネルギーですから、強弱に多少の個人差はあるにしても、免疫力や抵抗力と考えて差しつかえないでしょう。
これに加えて、後天的な気、「真気」を鍛練して充実させ、うまく働かせることによって、病気の予防や健康増進を図ることができるのです。

このようにして増幅され、自然治癒力を持った内なる気を「内気」といいます。また、その内気をさらに、鍛錬、充実させ、病人に対して念射して、相手の気をめぐらし整えることのできる気を、「外気」と呼んでいます。この外気を利用して他人を治療することができる人を「気功師」といいますが、中国においては針治療などと共に、すばらしい治療効果が報告されています。

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by shizennori1 | 2016-08-12 18:59 | Ⅴ.自然治癒力を高める「内気」