2017年 10月 16日
誰でも問題にぶつかり、今までに体験、経験しないことに出くわします。そこでどうしたらよいかということになり考え込みます。そしてまわりにいる人や相談できる人に相談しながら解決をしようとしております。 しかし、本質的な答えを誰もしていません。何故この問題があるのか、どうしてこの時期にあるのか誰もわかっていません。 それには、この大自然界の親体系の意味がわからないと解決できません。占いや宗教では、どうしても納得のいく本質的な解決とはなりません。判ったような判らない説明しかしてもらえません。 そこで大自然界の親体系の存在は、この大自然界そのものを「生命の大親」であります「大親神大生命」が造られた親世界であります。宗教宗派では造られていません。このことは、誰にでもあてはまる共通普遍のことであります。 その証拠に、この地球が出来てから今日まで四十数億年たっております。人類がこの地球に現れたのは、凡そ四、五百万年前ぐらい前であるといわれております。この地球が出来た時を1月1日として現在が12月31日としたならば、人類は、12月31日の午後8時位に、この地球に現れていることになります。それから各人種・民族が宗教宗派をつくり、宗教宗派によって神様が皆違っているというおかしなことになっているわけです。その結果、宗教宗派・民族同士の対立になっているわけであります。 この「生命の大親」であります「大親神大生命」が生命の御子である私達に、生命を与え活かして下さり、運命環境を、お与え下さっておられます。 しかも私達一人一人が一番苦手な問題を与えて下さっておられます。問題が、人間関係であろうとも、嫁姑の問題であろうとも、金銭、財産の問題であろうとも、仕事上のことであろうとも、会社の上司との関係であろうとも、夫婦の問題であろうとも、家庭内不和であろうとも、登校拒否の問題であろうとも、男女の問題であろうとも、その問題を通じて親の意識に成長する為に、その問題はあります。いつか、何処かで通らなければならなくなっています。 ちょうど先生が生徒に試験問題を出したり宿題を出すのは、生徒をいじめる為ではなく、実力を付かせる為であります。同じように「生命の大親」であります「大親神大生命」が、私達を親の意識へ成長させるため問題を出しておられます。親が子をいじめるために問題を出すはずはありません。より良く生きて活けるようにあるのであります。 しかし、宗教では、因縁があるとか、先祖が浮かばれていないとか、業が深いとか、悪の世界に住んでいるだとかと言い、方位が悪いとか、家相が悪いとか、名前の画数が悪いとか、常に悪い悪いと言っています。 大自然の親創造主が、悪い世界を造る訳はありません。 そして助けてくれ助けてくれと、マイナスの引き算のように、おもちゃを買って下さいとまるで子供の様にしてくれ、してくれと要求ばかりしています。マイナスの借金づくりの生き方であります。これでは助けてくれと、言った分だけ助かりません。助けてくれと言うのは、自分が助かっていないからいうのであります。子供の生き方であります。助かっている人は、有難うございますと言うはずです。 問題になることが起きた時には、その問題は、そのままにして、いじらないことです。それをどうのこうのといって、いじくり回して自己中心の考え方の渦の中に入ってしまい悩み続けてしまいます。 問題を解決する為には、今の持っている徳という運命貯金が足りません。その徳という運命貯金を増やしますと解決します。その為に徳を増やせばよいのです。しかし、どうしてそれが解決するのかということは、その様に行った事が無いから説明してもわかりません。とにかく、徳を増やす生き方をして行くと判ってきます。徳=悟りになっています。だから、徳を増やしますと、その意味を感じるし判ってきます。 そういうこともせず問題を引っ掻き回すと、がんじがらめになってどうにもならなくなってしまいます。人間の力ではどうすることも出来ません。 「生命の大親」であります「大親神大生命」のお力お働きを頂かなくては解決いたしません。 自然界の創造主は一人分だけ努力すると、後は親であります「生命の大親」であります「大親神大生命」が全部背負って下さいます。 植物に例えると、人間が種を蒔き、肥料をやり、除草だけ一人分だけの努力をするだけで、後は自然界の創造主の「生命の大親」であります「大親神大生命」が芽を出し、葉をつけ、花を咲かせ、実をつけるという九割のことをして下さいます。 だから一人分、つまり一割の努力で九割のことを親はしていて下さるのです。 このことから、問題はいじらず徳を増やすという努力、言葉でも、お金でも、体を使ってでも、他の役にたつ徳を増やして見ることです。 「生命の大親」であります「大親神大生命」はこのような助け合いの世界を造って下さっておられます。このような生き方をするとその様な現象が起きてまいります。 助かっている人程、更に助けようとします。だから問題があっても助けたいで通りますから、益々助かっていきます。つまりプラスの貯金の生き方であります。親の生き方であります。 この様にマイナスの要求ばかりしている生き方は、借金作りの生き方で、マイナスの不徳の生き方であり、段々沈んでいきます。 しかし他の為にとプラスの生き方をすることは、貯金作りの生き方で、プラスの徳のある生き方になって行きます。 マイナスの不徳の生き方をすると、類は類をもって集まると言うように「泣き面にハチ」「弱り目にたたり目」と言う状態になって行きます。 しかし、役にたってプラスに生きる生き方をする人は、どんどん徳が増えて、「笑うかどには福きたる」というふうになって行きます。 要するに問題があった時に、プラスの徳積の他にプラスを与える親の意識で通るのか、それともマイナスの不徳の愚痴、不足、不満の子供の意識で通るのか、それは、自分次第であります。 どうしてもプラスの徳積の他にプラスを与える親の意識で通る為には、日頃から他の為の役にたつ徳を増やしていく生き方をしなければ、親の意識にはなれません。また徳を積む生き方をすると、その徳のある分だけ悟ってきます。 その結果として、必ずプラスの喜びの生き方になっていくように造ってあります。これが事状・身状の助かり方になるわけであります。
by shizennori1
| 2017-10-16 19:56
| 45.事状身状の助かり方
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アバウト
自然界に生かされて,何をどのように生きたらよいのか、その意味を良くわかって生きて行かなければなりません。その生き方を考えます。だから事実である事が非常に大事であります。
by shizennori1 カテゴリ
Ⅰ.気とは何でしょう Ⅱ.病は気から Ⅲ.気を病んではいけない Ⅳ.気の充実が「運」を開く Ⅴ.自然治癒力を高める「内気」 Ⅵ.心臓と血液のめぐり Ⅶ.血の病のいろいろ Ⅷ.血の働きを良くするもの Ⅸ.余分な水分を溜めてはいけない ⅩⅠ.五臓と体液との関係① Ⅹ.皮膚からの水分の代謝を良くする方法 ⅩⅡ.五臓と体液との関係② ⅩⅢ.「五行」の思想のはじまり ⅩⅣ.食物・生薬の「五味」の働き ⅩⅤ.「食物の気」の働き ⅩⅥ.四季にうまく「気」を取りこむ ⅩⅦ.季節で変わる五臓の働き ⅩⅧ.正しい食物の「気味」の取り方 1.よりよく生きる生き方 2.徳を積む生き方 3.徳はどうして増やせるのか 4.徳積の生き方と不徳な生き方の相違 5.①知性・理性・感性について 6.②知性・理性・感性について 7.③知性・理性・感性について 8.有意味行為の原則 9.運命を良くする生命霊財産(徳)① 10.運命を良くする生命霊財産(徳)② 11.「生命の親」の御存在 ※西郷南洲翁遺訓 12.「能動変化の理法」 13.「平均調和安定の理法」 14.「出発発展の理法」 15.「種類分化の理法」 16.「強度継続の理法」 17.「循環の理法」 18.「終止限界の理法」 19.「作用総合の理法」 20.「原因・結果の理法」① 20.「原因・結果の理法」② 20.「原因・結果の理法」③ 21.「機会・場の理法」 22.プラス善とマイナス悪 23.「悟り」と「苦しみ」 24.霊的観念・命霊観念 25.親心と子心 26.生命の役割と機能 27.生命的役割 28.「大自然界」の生き方 29.真生命霊財産(徳) 30.より良く生きること① 31.より良く生きること② 32.観念のフイルム 33.内在的な心の世界と外在的世界 34.親性と人間性 35.存在の原理 36.親子の原理 37.親目的について 38.食物連鎖の理 39.価値の段階 40.創設設定の原理 41.生命自覚証の理 42.十元の理法Ⅰ 43.十元の理法Ⅱ 44.十元の理法Ⅲ 45.事状身状の助かり方 46.大自然界の教え 47.大自然界の教え② 48.大自然界の教え③ 49.生命霊生存活動の理 50.親性一体全体 親調和 親秩序の理 51.生命霊の理 リンク
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